先日、門司区にある田村酒店の店主・田村さんのご好意により
酒蔵見学をさせてもらう事となり、その時事をまとめます。
そもそものきっかけ
そもそものきっかけは毎月門司港にあるZATTA ZISSEで開催しているハギバーで準備するお酒を毎月田村酒店に企画してもらっていた事です。
毎月二本購入し、その二本の違いを楽しんでいたのですが、
その中でもメンバーが日本酒好きという事が伝わり、それだったら酒蔵に行ってみましょうとお声がけ頂き、メンバーを集め開催したわけです。
参加したメンバー
今回まずはハギバーの常連という設定で毎月参加して頂いている相浦さんのスケジュールだけを確認し、日程を決めメンバーを募りました。
ちょうど募る時期に「市民活動団体のための『一日でつくる!団体の活動報告』作成講座」というものを開催して、その時の主催者の福岡さんと藤本さん、相浦さんと岡崎さんにお声がけし、
当日参加できたのは福岡さんと岡崎さんと私でした
訪れる酒蔵
今回訪問する酒蔵は繁桝を作られている高橋商店へ
場所は福岡県八女市にあるので北九州から車で1時間半ほどで着く場所にあります。
場所選定の理由のひとつとしてはすでに4月中旬であれば酒作りが終わっていることがあって、酒作りをまだしているところというのもありました。
工場もすごく素敵な雰囲気でした。
今回の発見
作り手を目の前にお酒を飲めるという事がどんなに幸せか
しかもひとつひとつが美味しい。
美味しい上に種類によって違いがあることが面白い。
ふとここで思ったことがあったんです。
この思ったことこそ、今回の一番のお土産なような気がします
何故私たちは繁桝さんが福岡にあることを自慢できていないのか。
もちろんこれは繁桝さんに限らず北九州にある天心さんもそうです。
車中メンバーで色々と話している中で
「福岡や北九州は新しい物に興味を持つ傾向がある」という話があがり。すごく私の中で納得したんです。
あ、たしかに私もカメラマンになる前そうだったなと。
みんなが知っている事でなく、知らないことを発信することで優位性を感じていたようなところがありました。
みんなが知らないものを知っていること=すごいというのが強いような。
でも本当はそうでなくて、関西圏の方のようにもっとお国自慢のできる人たちにならないといけないのではないかと。
地元の人だからこそ知る地元をもっと深く知って魅力を発信する。
新しさではなくて深さを発信。
そこをしないともっと北九州にある魅力が外に出ていかないと思うんですよね。
これをクリエーターひとりひとりができたら、魅力ある、そして愛のある発信が増えるよな〜っていう話をみんなで帰りの道中にしてたのが本当に収穫。
もっと深さを!!!!
酒蔵見学
さて、ここからは酒蔵見学の時にとった写真をどどんと
この日、酒作りの最後の絞りの工程しか行っていなかったので、それまでの工程を映像で見させてもらいました。
この映像がすっごくわかりやすくできてて、メンバー見入ってました
映像の後は実際に工場の中に入って、
杜氏の山科さんに説明していただきました。
工場も魅力的。
ワクワク。
個人的にやっぱり設備ひとつひとつに目がいっちゃうな
そしてこの設備を使う人たちのルールを感じれた時、嬉しい。
きっと、このタワシやブラシも使う人がなくなるからってかけ始めたのか、管理者からかけろって言われてかけたのか・・・なんてストーリーを想像するのも好きなんですね〜
でもホースの状態からして前者なんだろうな〜
工程を進めていくにつれて、
言葉のひとつひとつに愛を感じる、山科さん。
シンプルに「この人の作るお酒が飲んでみたい」って思いました。
こうじ室がレンガ作り!!
その対面には新しくできたこうじ室。そちらは木製でできていて、その理由やらなんやらを根掘り葉掘り。
操作盤萌えかもしれない。
可愛さを感じる。。。
こうじ室のこだわりを聞き、すごく関心。
はやく新しいこうじ室からできたお酒を飲んでみたい!!
って少しだけ先の話になりそうです
(ここらへんの詳細は実際に行ってみて聞いてみてくださ〜い)
歩くたびに発見する魅力ある設備。
木造の中の木造。
この時間の違いも好きなんです。
多くあるタンクの中で、ひとつだけ中を覗かしてもらう事に
このタンクの上を歩くというのも
ワクワク
この酒蔵見学の面白さは
作り手にその場で質問ができ、
それと同時に田村さんがいるので
売り手の話も聞けるので
二倍楽しい。
絞りの違いなんてのも聞けて
このころから「違いを楽しみたい!」なんて気持ちもね
この絞り機で絞られたお酒を飲んでみたい。。。と思ったので一枚
さ〜試飲に行きましょう!って行った時、
メーターが魅力的だったので一枚撮って工場を後にしました
お米の磨きの違いも見せてもらって
待ってました〜
試飲タイム!!!
火入れの違いやお米の違いを楽しみながら
自分の好みを探せる時間
幸せだな〜
ってことで、
第二部へ続きます!
この記事へのコメントはありません。