福岡の警固にあるALBUSさんでに行ってた話をなんとか
今日までに書きたくて記事にします!

なんで今日までかというと
今開催されている、
塩井さんの個展「写光石」が今日までなんです。

私にとって
今回のこの個展はもう刺激的。

何が刺激かって?


これが塩井さんの作品なのですが、
この作品の発想が刺激的すぎます。

色々な所で撮った「光」を和紙に印刷して
その和紙を石に包みコーティングをしている作品

石として見た時に美しい
その美しさの奥にはどこかの場所の光が写っている。

カバンにいれてたマクロレンズをついつい取り出してしまいました。

なんともいえない、
光と和紙の組み合わせが
なおさらワクワクさせるというか。

とくにGの付く
光を透過させるタイプが私はすごく好きです。

光を写し、
それを形にして
その形のものをまた光を通すのがワクワクします。

ついつい透過させたくなるような
作品でした。

壁に書いてあった写光石の説明文

光を写した石

うららかな春の日だった。
私は自宅から程近い馴染みの海岸を訪れ、淡々とカメラのシャッターを切っていた。
陽光をきらびやかに反射する海面を見つめていると、
ふと「光」が質量を持った粒状の物質のように思えてきて、
これを形あるものとして表現したいという衝動に駆られたのだった。

そこで、ある場所で撮影した光を何かしらの方法で立体化することが出来れば、
人がそれを手にしたとき、
あたかもその場の光に触れているような体験が出来るのではないかと思いついた。
そのためには、どのような素材や大きさ、かたち、色、質感、匂いが良いのか。
また日常空間のどこに置き、
どのように使われるのが良いのだろうか、と考えを巡らせた。

そして試行錯誤の末に『写光石(しゃこうせき)』という作品をつくるに至った。
「光を写した石」という意味の造語である。
光の画像を和紙に印刷し、
それを手に馴染む大きさの石に貼り込んで製作した光のオブジェである。
「写光石」が多くの人々の手に渡り、
日々の暮らしに彩りを与える存在になることを願う。

2018年 春
塩井一孝

と書いてありました。

おもしろすぎる。。。。

 

いや〜見れてよかった

作品いれる箱も素敵だし
これも作ったのか〜なんて思いながら見てました。

 

そして最後に
私のもっともツボだったのは

入り口にあった
「写光石」のポスターに光がさしていたこと

思わず撮っちゃいました。

 

 

ってことで
今日13日、
お近くまで行かれる予定の方は寄ってみてはいかがでしょうか?

 

■ALBUS
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