昨日、Instagram上に質問をしてみました
すると今回は二人からの質問があって、
それをじっくりとブログ上で答えてみようかと思います。
2つのうち、1つ目の質問
【質問内容】
M=マニュアルモードにて、
撮ろうと思うと暗く撮れない時、
他の各モードにどんな状況が適していますか?
これは正直、答える人によっていろいろとあるのですが、
今回の質問者は「動かないもの、止まっているもの」を撮る方なので
マニュアルで撮影をお勧めしたいので、
あくまでマニュアルでのお答えにしたいと思います。
Mにおいて、
暗い場合の対処をまず書きます。
人によって順番はバラバラですが、私の場合は以下です。
(3脚がない場合)
①シャッタースピードをまず手ブレしない数値まで下げます。
一般的にはレンズの画角分の1がぶれない数値と言われていますが
基本的に1/60がしっかり構えてぶれない数値だと私は思っています。
なので、余裕を見て1/80や1/125にする。
②絞り値はできるだけ下げる
下げていくと明るくはなりますが、ピントの当たっている幅が狭まるので
写したいものの幅がどのくらいによってここは変わります
③ISO感度を上げる
ミラーレスの場合は、
画面を見ながら必要な明るさまで感度をあげていくと写真は撮れます。
ここでISO感度を上げても上げても撮れない場合は
写すものに光を足すことを考えてみてください。
(3脚がある場合)
①ISO感度を100に固定
感度は低いほど立体感が出たり、繊細な線が出るのでここは固定
②絞り値調整
写したいもの=ピントを合わせたい幅によって絞り値を調整
*先日の写真教室で撮ったお皿は絞り値8くらいで撮りました。
③明るさ調整
明るさの調整はシャッタースピードで行なっています。
お好みの明るさにしてみてください。
と、あくまでもマニュアルで書きましたが、
モード別に答えるのであれば、
動くものは「Sモード=シャッタースピード優先」
動かないものは「Sモード=絞り値優先」
こんな感じで撮れそうですか?
撮れない場合はまた質問してください!
2つの質問の2つ目
カメラ仲間の作り方は
私個人の考えでお答えします。
写真を始めたころ、いろんな人と写真を撮りにいくことを求めていました。
しかし、重ねていくうちに
例えばカフェを撮りに行こうと4人で行き、
4人ともカフェで写真ばかり撮っているのを客観的に見てしまい、
それ以来、誰かと一緒に撮りにいくということをやめてしまいました。
私にとっての「カメラ仲間」とは
SNSやブログでつながっている同じ趣味の人なのかもしれません。
他地域のカメラをしている人とつながって、
自分の地域の魅力を発信したりして写真を見てもらい
その人の発信する地域の魅力を見て、その人の街に行ってみたくなる。
もちろん行った時にはその人に会ってみるという楽しみができる。
会うとそれがエネルギーにつながる
といったことを重ねてきました。
もちろん子供の写真も一緒です。
自分の子供と同じくらいのお子さんのいらっしゃる方と交流を重ねています
悩みも一緒だったり、
要するに同じような環境や、同じような感覚の人を知れるのが私にとってのカメラ仲間なのかもしれません。
ってことでまとめると
「カメラ仲間を作るためには、まず自分自身のらしさを発信する写真をいっぱい撮ること」
なのかもしれないです。
好きと思えるものをいっぱいとって、好きなものでいっぱいなタイムラインだと、同じものを好きな人がフォローしやすいかなと思います。
もちろんいろいろな方がいるので、こっちから探しにいくことも可能かなとおもいま〜す。
人の笑顔の引き出しかた
これは良く聞かれる質問です。
でもこれって意外と簡単で難しいのかな?
私は得意っていうわけではないですが、
笑顔は引き出せる方だと思います。
私の場合は、
写る人よりバカになる
そして笑うっていうことをしています。
3歳の男の子を撮る時、
3歳の男の子よりバカになります。
そして横並びで写真を撮ります。
けっしてその時、大人でなくて、
ただの一緒に遊んでくれる体のでかい人です。
お客さんはご両親なのかもしれませんが、
目線をこの時にご両親の目線から撮るのでなくて、
3歳の男子の目線で撮る。
そしたらおのずと笑顔が撮れるものなんです。
大人の場合は、
胸にカメラマンなんてTシャツに書いてるやつを見ると
みんな「こいつバカだな」と思ってくれるんです。
バカが多少失礼をしても笑ってくれるもので
なので、良く見せようとかせずに
ニュートラルにそのままでいると
相手もそのままで返してくれるのかなと思っています。
って参考になりましたか? 笑
質問に答える楽しさ
質問があるとブログ更新が楽しいですね。
今回は文章ばかりですが、
もっと写真や図をいれながらお答え出来たら良いなとおもいます
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