普段お子さんの写真を撮られている方から
「普段の生活の中での日常写真ってどんなものですか?」
って聞かれる事が多いのですが、

「常にありすぎて、特別と感じないもの、
 でも時間が過ぎて環境が変わった時に特別になるもの」
なんてことを答えています。

しか〜し、
気づけば自分自身がここ最近日常の写真撮ってないな。って思ったんですよ。

というのも
普段からInstagramに投稿することが多かったり、
facebookに載せたりしていくと、
自ずとして載せない写真を撮らなくなってたなと反省。
例えば、家が散らかってたり、洗濯物を干してたり
子供が肌着だったり。
載せたら子供達や妻から怒られるような写真。
でもそれこそ日常写真なのかななんて事も思ったり、

んで、なんやかんやで撮ってなくても
「あ〜これって絶対半年後には見なくなるんだろうな」っていう感覚は普段からあるので、やっぱりまずは撮ろうと。
載せる等関係なく撮って、
撮り溜めていこうと思います。

例えば一番上にある写真もそうなんです。
この写真って息子が朝起きてきて、
朝ごはんの時にはテンションが上がらず、
テレビに意識取られて
きっと何を食べてるのかもわかっていないような朝ごはんの時間

親としては
「しっかり食べりよ」
なんてバタバタして声かける程度
でもこの時間こそきっと見れなくなるんじゃないのかなと
毎日すぎるけど、
毎日すぎるからこそ、毎日撮っておかないとなって

あとは、普段からの言い間違いや歌い間違いはなるべく動画で残すようにしています。もちろん撮るだけでなくて、その動画を使った何かをどう作るかなども考えていきたいと思っています。

ご飯の終わり頃、少しずつテンションが上がってくる5歳男子。

着替えるころには意識はテレビ、
でもふざけ出す5歳男子

本当にこれが毎日。
だからこそ残しておきたいなと思って撮った写真です。

家の散らかっている時間や
洗濯物を干している部屋

公開はできないけど、
でも自分たちの今を残すために、
もっともっと常日頃から写真を撮る事にしました。

流れてしまえばもう見れない光景を
まずは自分の為に。

そしてもっと言えば、
本人は必要と思わなくても、
きっと子供ができた時などに、
どんな子供だったのか、
どんな事で喜んでいたのか、
悲しんでいたのか、笑っていたのか、泣いていたのか。
など感情が動いた時をできるだけ多く。

今朝撮った写真だけど、
見ていてなんだか過去のよう、
でもきっとこの姿に朝になったら会える。

楽しみだな。