今朝起きた話を書きたくてブログ更新。

その起きた話というのは「駐車場で猫救出」という話なんですけど、
早朝に夫婦でジムに行こうと駐車場に停めて歩いていると
なにやら車で何かが起きた様子の二人の女性が。
一人はボンネットを開いてライトで照らしていて、
もう一人は車の下を覗き込んで。

何か起きているんだろうなと思って
「どうしたんですか?」と声をかけてみると
「猫が中に入って動けないんです」とのこと。

聞くと猫の鳴き声がエンジンルームから聞こえてきてので、
出てこないことには発車ができず、
googleで方法を調べたりして、ドンドン車を叩いたり、クラクションを鳴らすものの、
かれこれ3時間は出てこないという状況。

私たち夫婦も車にそこまで詳しいわけでもなく、
増してや猫に詳しいわけでもないですけど、
3時間と聞くと何か力にならないかなと思い足を止めて一緒にボンネットを覗くことに。

色々な方向から見ても猫は見えず、
聞くと「時々寝てるみたいで、クラクションを鳴らしたりすると鳴き声は聞こえるんです」とのこと。

これはおおごとだ。

四人でバンバン叩いたりするものの、
眠たそうな「ニャー」が聞こえるだけ。
出る気配がない。

アプリで猫の嫌がる音というものをダウンロードしてみても、効果なし。

うーーーー

ま、とりあえずできるとしたら
車2台あるからジャッキが二個あるからとりあえず前輪を浮かすことはできると思って
浮かしてみて、
私の車の中で何か使えるかな・・・と思って見ているとスケボーがあるじゃん!

そこでやってみたのは、
スケボーを背にひき、車屋さんの様に車の下にもぐること。
実際に潜ってみたら猫の場所がわかったわけですよ。
でも、猫が色々なホースの中にいるからひっぱれなくて、
とりあえずつんつん。

つんつん

ニャー

つんつん

ニャー

とりあえずは起きてる。
でも私にとって、軽の下は狭く
女性陣に交代。

次は妻がもぐって状況確認。

猫の位置はわかるものの、逃し方がわからず、
最後は車の持ち主に交代。

猫としっかり話ながら、こっちにおいで・・・
こっちにおいで・・・

すると猫が警戒しながら降りてきたんです。

なんか早朝にこんな事起きると
普通の朝じゃなくてね、色々ドラマがあるなと。

初めてあったお二人とこうして問題解決する感じが楽しくて。

その後別段話す事なく別れたんですが、
帰りし私たち夫婦でこのお二人の雰囲気の良さもあって、
ずっとこの話をしていました。

そしてこうしてブログに残すことでこの日のことが残るなと思って書きました。

最後に車の底にもぐった妻の写真を載せて終わりたいと思います。