先日出会った人から
「カメラマンになりたいという友人がいるのですが、
その友人は仕事を辞めスタジオの就職を探しているんです
どう思われますか?」
と質問を受けた。
どう思われるかと聞かれれば率直に自分の意見を。
あくまでも個人的な意見ですが、
カメラマンになりたいからといって
写真館やスタジオに就職する必要はないかなと思っています。
むしろ、カメラマンに仕事を依頼するような仕事について、
「カメラマンが求められてるもの」や、
「カメラマンがここまでしてくれると助かる」などの
ライン引きの感覚を持つ事も大切だと思うんです。
そして、
「仕事の全体像」を見ることなどができた方が
これから「仕事の依頼しやすいカメラマン」になれるような気がします。
もちろんそこにはお客様に満足してもらう写真のクオリティーが必要なので、日々その仕事についても腕を磨かないといけないという条件付きですけどね。
あと、他のカメラマンの仕事を身近で見れる機会も少ないので、
パートナーとしてカメラマンを見るのが良いと思います。
っていう内容を昨日お会いできなかったカメラマンになりたい友人さんへ伝えたくて、メモとしてブログに書こうと思って書いてます。
本人に届くのかな 笑
カメラマンっていうのは写真が撮れれば良いだけでなく、
そこに何かの感情があった方が良いと思ってて、
こだわりに近い、
私だったら
「製造業、ものづくり、工事現場を元気にしたい」
という思いがあって、
その思いがあるから進む道がはっきりしているというか
普段の出会いの求め方もすっきりするというかね。
そういう何かを持つために違う仕事につくことをお勧めしています。
ま、もちろんのことですが、
その傍らでカメラマンになった人とは経験の面では差がついていきますが、
そこに焦らず、
違う経験を重ねると良いと思います!
こんな事を移動中パソコンに打ち込んでたら、
その足で、偶然他のカメラマンに会って、
「スタジオ経験」というところの話になったんです。
「スタジオ経験のないカメラマンは淘汰されていくだろうね」
っていう話。
同じ日にこの話題、すごく興味深いですし
なによりもこの時からずっとこの事を考えています。
私はもともとスタジオ経験がなく、
ライティング技術もないので、
「スタジオ経験はこの先できないのか」
と思っていました。
経験ができなければ
経験するしかないので
自分でスタジオを準備して
時間がある時に練習を重ねています
お客様にどんな写真にすると満足していただけるか
この先も機材を集めることを重ねながら追求していきたいと思います。
追求といえばスタジオ撮影だけでなく、
「写真の仕上がり」に関しては10年以上日々追求しています。
一時期は「フィルター感」を強く意識して写真を仕上げていましたが、
それでは「撮ってる俺どう??」っていうメッセージがあるなと思い、
最近では整える程度にしていきたいなと日々思っています
最終の目的は
「写真を撮ったのが誰だかわからない写真」になったらいいなと思っています。見た人がその写真を見て、
すーーーーーーっと写ってるものに入り込める写真が撮れるようになるといいなと思っています。
ってなんだかツラツラと久しぶりに文章書いてみました。
これからもどんよくに追求を重ねていきたいと思います!!!
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