私にとって、工場での撮影は特別です。
私はカメラマンになる前、8年ほど製造業に携わっていました。
この経験は大きく、私の中にはしっかりとした「ものづくりをこう伝えたい」というものがあります。
異なるものに関して良いという感覚が生まれてくることもあり、違う世界として伝える事が多い工場。
この伝え方の方が「おっ!」っというものを引き出す力はあります。
しかし見る人によっては非日常に移ってしまうものです。
私がしたい伝えるというのはものづくりの現場にも日常があって、
そこには人があって、物があって、空間があって、時間がある。
その中の日常を伝え、もっと伝えないといけないものを表面にもってきたいと思っています。
まだまだカメラマンだけでは限界があるので、
この辺はチームを組んで取り組んでいきたいと思っています。
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