50mmと35mmのレンズ

朝から35ミリのレンズと50ミリのレンズについて考えてみたら面白かった〜
— はぎ camekiti (@came_kiti) April 23, 2020

Twitter上でのやりとりをきっかけに
「50mmレンズと35mmレンズの違い」を考えてみました。
それが自分の中で面白かったので記事にしてみます。

最初に手にする短焦点レンズのイメージがある50mm

最初使い始めると
「ん？なんか狭くも広くもなく、、、でもズームレンズよりボケる」くらいの印象でした。

でも色々な方も使ってるし、とりあえずで使っていこうと思って19年以上。
今ではすっかりと50mmレンズの大ファンです。

短焦点レンズでよく聞くのが
35mm、50mm、85mm、135mmじゃないでしょうか。

ずっと50mmを使っていくと、
やはりもう少し広く撮りたいって思う事が増えてきて、
35mmのレンズに手をだしたことがあります。

撮り始めてすぐに「おっ！やっぱり広い！」と思って使っていったのですが、
なんだかしっくりこない。

なんだろう。。。

この時二本目の単焦点だったので、
当時は理由がわかりませんでした。

例えば上の写真を見てもらって、
35mmだと、50mmに比べて圧縮率がかわってきます。

言葉あっているかどうかわかりませんが、
男の子と後ろに写る背景との距離がでてくるのです。
また大きさも変わってきて、、、

その後色々なレンズを使っていくうちに気づいたのですが、
私の思っている違いとしては
「今、この瞬間を見てもらいたい」が35ミリ、
「今この瞬間に考えている事、感じてる事を想像してもらいたい」は50ミリ
上記の違いがあるのかなと思っています。

この圧縮率の作用なのか、
広さの作用なのかはわかりませんが、
35mmの方が「現実的」に写り、
50mmの方が「想像する写真」が撮れるように思います。

手元に今35mmのレンズで撮った写真がないので、
例えで40mmで撮った写真を。

この写真を50mmで撮っているときっと旦那さんを写す事なく、
奥様とお子様だけをシンプルに撮っていたと思います。

広いからこそ、そこで起きていることを伝えたくなるというか
同時に納めると思います。

50mmだと二枚にわけて組み写真に。
その違いかなと思います。

この辺で結局はどちらが好きかというところになってくると思います。

私は単純に50mmの画角が長いからこそ、
撮る時に想像できることが多いというだけなような気がします。

私は現在ソニーを使っていますが、
先月、ようやくソニーのの50mmレンズ、
SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA を購入しました。

SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z
価格：168000円（税込、送料別) (2020/4/26時点)

このレンズ、買ってよかったです。
毎日このレンズ付けています。

近くは寄れないですが、
やはりこの距離感が好きですし、
色も綺麗。

ここ最近のインスタの写真はこのレンズを使っている写真が多いです。

今後も50mmのレンズを使って、
このレンズ、そしてボディーを追求したいと思います。

またいつの日か35mmを手にいれ、
追求できたら良いなと思います